. バン クオン ベトナムの蒸し春巻のレシピ -TIRAKITA レシピ

バン クオン ベトナムの蒸し春巻

さん提供
ベトナム北部の家庭料理。もちもちの皮が特徴です。
ベトナム料理
バン クオン ベトナムの蒸し春巻の写真

バン クオン ベトナムの蒸し春巻のレシピの説明

ベトナムではスナックの位置づけで、主に北部の家庭料理として親しまれているバンクオン。朝食としても食べられています。
豚ひき肉と玉ねぎにきくらげというシンプルな具が定番で、これが特徴でもあります。具にきつめにブラックペッパーを効かせていることと、たれの唐辛子が効いてスパイシーながら、たれの酸味がさわやかです。たれにつけて食べることでつるんとした食感ともちもち感を同時に味わえます。

皮は今回フライパンを使って作っていますが、現地では鍋に湯を沸かして布を張り、その上に水で溶いた米の粉を薄く敷いて、蒸して作るそうです。
現地では写真のような野菜は添えられずに出されることも多いですが、千切りの野菜や香草類を添えて、たれに一緒に浸しながら食べるとよりおいしいと思います。

材料(2人分)
所要時間: (準備: 調理:)

5〜6片

小さじ1/4

皮(6枚分)

大さじ2

大さじ2

大さじ4

180ml

フライドオニオン

1/4個

小さじ2

適量

つけだれ

大さじ2

大さじ2

大さじ2

小さじ2/3

つけ合わせ

ポイント:(お好みで)千切りにする


1
バン クオン ベトナムの蒸し春巻の手順画像0枚目
フライドオニオンを作る。玉ねぎを薄切りにし、ペーパータオルに挟んで水気をよく切ったのち薄力粉を全体にまぶす。油を熱したフライパンに散らすように入れて、弱火で泡がほとんど出なくなるまで揚げる。
2
バン クオン ベトナムの蒸し春巻の手順画像1枚目
水でもどしたきくらげは千切り、玉ねぎはみじん切りにする。付け合わせの野菜も切っておく。
3
バン クオン ベトナムの蒸し春巻の手順画像2枚目
赤唐辛子を細い輪切りにしてたれの材料と合わせておく。
4
バン クオン ベトナムの蒸し春巻の手順画像3枚目
豚ひき肉を炒め、色が変わったら玉ねぎときくらげを入れてよく炒める。ブラックペッパーと塩で調味する。
5
バン クオン ベトナムの蒸し春巻の手順画像4枚目
皮の材料をボウルに入れてよく混ぜ合わせる。直径20cmのテフロン加工フライパンを弱火にかけ、表面を油を含ませたキッチンペーパーで拭き、生地をおたま1杯分入れ、素早くフライパンを傾けて全体に生地をのばす。
6
バン クオン ベトナムの蒸し春巻の手順画像5枚目
5の表面が乾いたら、ふちを両手でつまんで調理台の上に取り出し、6等分した4をのせてつつむ。
くっつきやすいので、1枚皮ができたらすぐに成形、盛り付け皿に移す。これを繰り返す。
7
バン クオン ベトナムの蒸し春巻の手順画像6枚目
盛り付けた6の上に1をたっぷりのせ、付け合わせの野菜と3を添えて完成。
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バン クオン ベトナムの蒸し春巻のレシピのコツ
皮を作る工程が、慣れるまで少々難しいかもしれません。とにかくくっつきやすいです。テフロン加工のフライパンを使うときにも油は軽くひくことをお勧めします。

なお、厚さの加減が難しいとも言われていますが、このレシピの分量の水加減と直径20cmのフライパンにおたま1杯弱で、ちょうどよい厚さと扱いやすいサイズに仕上がります。これ以上大きく作ると扱いが大変になると思います。

皮は焼きあがると外周が乾いてフライパンからはがれてきます。そこを両手でつまんで全体をはがし、そのまま調理台に移動させると、皮が破けたりよれたりせず、きれいに丸いまま扱えます。
片栗粉と小麦粉だけでも作ってみましたが柔らかくなりすぎました。タピオカ粉を使った方がより張りのある扱いやすい皮ができます。

バン クオン ベトナムの蒸し春巻に必要な食材

今回はこれを使いました

ブラックペッパーパウダー




片栗粉


フライドオニオン


玉ねぎ


ナンプラー




砂糖


赤唐辛子