. パロタのレシピ -TIRAKITA レシピ

パロタ

さん提供
渦巻き状にほぐれる、ギーを練り込んだインドのパン
インド料理
パロタの写真

パロタのレシピの説明

インドには、カレーと一緒に食べるパンが多種多様に存在しています。地方によっても異なりますが、このパロタは南インド寄りのパンのようです。南インドの屋台では、職人が勢いよくこのパロタを叩く姿が見られます。

手でちぎると、デニッシュのように渦巻き状にほぐれてくることが特徴です。ほぐれたパロタを手に取り、カレーをすくったり浸したりして食べます。
発酵バターを精製して作られるインドの神聖なバター「ギー」を、薄く伸ばした小麦粉の生地にを塗り、折り重ねて渦巻き状に巻いてから、さらに上から薄く伸ばすことで焼いたときに層になります。このバター風味も加わることで、一緒に食べるカレーの味わいもアップします。
材料(2人分)
所要時間: (準備: 調理:)
小さじ1

小さじ1

1/2個

50〜60ml

大さじ1

小さじ4

ポイント:溶かしバターでも可
適量

適量

ポイント:焼くときに


1
パロタの手順画像0枚目
生地を作る。卵と水は合計80mlになるように計量し、ボウルに生地の材料を入れて箸でよく混ぜる。
2
パロタの手順画像1枚目
まとまってきたら調理台の上に取り出して表面が滑らかになるまでこねる。
丸めて表面が乾かないようにし、30分ほど休ませる。
3
パロタの手順画像2枚目
4等分して打ち粉をしながら細長く薄く伸ばし、ギーを全体に薄く伸ばし広げ、軽く打ち粉を振ったのち、端から1.5cm幅ほどの蛇腹に折り重ねていく。 (1)
端から丸めて(2)ギーが染み出している面を上にしておき、巻き終わりは下部に折り込む(3)
4
パロタの手順画像3枚目
15分ほど冷蔵庫で休ませたのち、めん棒で上から押さえて全体を薄く丸く伸ばす。
5
パロタの手順画像4枚目
フライパンを中火に熱して5を入れ、表面にギーを伸ばし広げてひっくり返す。時々返しながら両面が色づくまで焼く。
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パロタのレシピのコツ
焼くときに使うギーは、フライパンに敷くのではなく表面に塗り広げてからひっくり返す、という特徴のある使い方です。
3の工程では、できるだけ薄く大きく伸ばすとギーを塗る分量も多いことになり、層も多くできることになります。
このパンは、強力粉を使うことからも、表面はパリッとクリスピーではなく柔らかく仕上げることが特徴です。あらかじめ作っておいて食べる直前に温め直す時は、フライパンを使うよりは電子レンジで数秒、の方がふんわりしてよいようでした。