. タマリンドペーストのレシピ -TIRAKITA レシピ

タマリンドペースト

さん提供
黒い塊の使い方です。タイ料理やベトナム料理を作るときに大活躍
タイ料理
タマリンドペーストの写真

タマリンドペーストのレシピの説明

パッタイ、トムヤムクン、ソムタム、カレー、お肉や魚介類のタマリンド炒め、etc.東南アジア圏の料理によく登場するタマリンド。レモンや梅干し、酢とは異なる爽やかな酸味を与える重要な食材です。
タイ料理レストランで食事する機会があった後、味を忘れないうちに自宅で料理を再現したくて、タマリンドの黒い塊「果肉のみ」の袋を買ってきました。この黒い塊、使い方が分からなくて躊躇する方も多いのではないかと思います(パッケージの裏に説明はあるのですが)。ペーストにして保存する用の作り方をご紹介します。手間はかかりますが難しくはないです。
材料(1人分)
所要時間: (準備: 調理:)
150ml(+50ml)



1
タマリンドペーストの手順画像0枚目
タマリンドは親指の先ぐらいの大きさにちぎって大きめのボウルに入れる。
2
タマリンドペーストの手順画像1枚目
熱湯150mlを注ぎ、そのまま20分ほど置く。
3
タマリンドペーストの手順画像2枚目
指先でよく揉んで、どろどろにする。
4
タマリンドペーストの手順画像3枚目
目の粗いざるにあげて、果肉部分を丁寧に濾してフライパンにあける。
まだ果肉がたっぷり残っていてもったいないと感じたので、水を50ml足して、再度濾しました。
5
タマリンドペーストの手順画像4枚目
残った皮と種はこの状態。これは捨てます。
6
タマリンドペーストの手順画像5枚目
4のフライパンを中火にかけ、沸騰したら弱火にして軽くふたをし(飛び散り防止の意図です。水分は蒸発するように)、そのまま3~5分ほど加熱する。
へらで混ぜたとき、底が見えるぐらいになるのが加熱終了の目安です。
7
タマリンドペーストの手順画像6枚目
冷めたら保存用の容器に移して冷蔵庫へ。市販のタマリンドペースト同様、冷蔵庫で半年ぐらいは普通に持ちます。
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タマリンドペーストのレシピのコツ
こちらでも販売されている緑色のパッケージのメーカーの製品は、400gが100gずつパックされているので使いやすいです。

パッケージの日本語の作り方の水分量(タマリンド100gに対して80ml)では、ペーストになる果肉が充分に取れません。とはいえ一度に多く水を入れすぎても取りづらいので、元の重量の1.5倍ぐらいがまずはよいと思います。

4のあと残った種や皮は、再度濾さずに水を多く加えてタマリンドジュースにしてそのまま飲んでもOKです。スープを1回作る分ぐらいの濃さにはなります。