ナシゴレン・スペシャル

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日本でもすっかりおなじみのインドネシアのチャーハン。目玉焼きをのせたスペシャル版です。
インドネシア料理
ナシゴレン・スペシャルの写真

ナシゴレン・スペシャルのレシピの説明

ナシゴレンの上に目玉焼きをのせたものは「ナシゴレン・スペシャル」というそうです。
ナシゴレンを手軽に作れるミックスシーズニングもいろいろ売られていますが、今回はシュリンプペーストとインドネシアの代表的な調味料サンバルを使った味付けをご紹介します。使う分量は少量ずつですが、重要な味の決め手です。
また本来はケチャップマニスも使いますが、その代用として醤油と砂糖を使いました。

豚肉を食べないイスラム教徒が9割以上のインドネシアでは、ナシゴレンの具のお肉には鶏肉が使われることが多いようです。
なお、インドネシア国内全体で豚肉が食べられていないわけではなく、バリ島など「バビ・グリン(豚肉の丸焼き)」がお祭りのごちそう料理になっている地方もあります。この地方ならナシゴレンにも豚肉が使われることもあるのかもしれません。
材料(1人分)
所要時間: (準備: 調理:)
70g

ポイント:こま切れ
5尾

ポイント:バナメイエビなど小さめのものでOK。殻つきの場合は、殻をむいておく
小 1/4個

ポイント:粗みじん切り
5cm

ポイント:粗みじん切り
小 1個

ポイント:粗みじん切り
約200g

ポイント:電子レンジで軽く温めておく
合わせ調味料

小さじ2

大さじ1

付け合わせ

3〜4枚

ポイント:油で揚げて作る乾燥のえびせんべい
大さじ2

1個

ポイント:目玉焼きにする
1/4個

ポイント:くし型切り
1/4本

ポイント:ななめ薄切り


1
ナシゴレン・スペシャルの手順画像0枚目
材料を切る。ごはんを温めておく。合わせ調味料を混ぜておく。
2
ナシゴレン・スペシャルの手順画像1枚目
クルプックを油で揚げる。1枚ずつなら、大さじ2杯程度の油でもフライパンを傾けながら揚げることができる。揚げたあとのフライパンと油で目玉焼きも焼く。
3
ナシゴレン・スペシャルの手順画像2枚目
目玉焼きを取りだしたフライパンに玉ねぎと人参を入れて炒める。玉ねぎが透き通ったらえびと鶏肉を加えて炒め、しっかりと火を通す。
4
ナシゴレン・スペシャルの手順画像3枚目
ピーマン、ご飯を加えて炒める。
5
ナシゴレン・スペシャルの手順画像4枚目
合わせ調味料を回しかけて全体にからまるように炒める。塩こしょうで味を整える。
6
ナシゴレン・スペシャルの手順画像5枚目
お皿に5を盛り付け、目玉焼きを上にのせる。周りに付け合わせの野菜とクルプックを添えて完成。
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ナシゴレン・スペシャルのレシピのコツ
合わせ調味料に入れるシュリンプペーストは、少量ですがこれが全体の味の決め手になるのでぜひ入手して入れてください。
固いペーストのため、醤油や砂糖と一緒によく溶かしておいてください。こうすることで、具材とご飯を炒めたところに素早くなじむようになります。

サンバルは、ピリ辛にするために入れました。入れなくてもおいしいですし、辛いのがお好きな方は量を増やしてもOKです。

付け合わせの野菜はお好みでなんでもよいです。クルプックがあると見た目も本場っぽくなるので、これだけはぜひ省かないようにしてください。

ナシゴレン・スペシャルに必要な食材

今回はこれを使いました

玉ねぎ


シュリンプペースト


砂糖


醤油


サンバル


クルプック


サラダ油