. バドリジャーニのレシピ -TIRAKITA レシピ

バドリジャーニ

さん提供
ジョージア料理の前菜、クルミペーストを茄子で巻きました。ワインに合います。
ジョージア料理
バドリジャーニの写真

バドリジャーニのレシピの説明

さまざまなスパイスを混ぜたクルミペーストを茄子でくるんだ、ジョージア料理の前菜です。欧風パンを添えて赤ワインと一緒にどうぞ。バターのようなねっとりした食感なので、そのままパンに塗って食べてもよいと思います。

私自身そうなのですが、かなりの数の世界各国料理を作ったり食べたりしてきて、一口食べればだいたい何が入っているか分かるようになった・・・方でも、きっとこの料理は事前知識なしに食べると、素材が何で、何が入っているのか全く分からない!けれどなんだかおいしい!ということになると思います。

最後に散らす赤い飾りは、この料理のポイントらしいです。ジョージア料理としての正しい作り方では「ざくろの実」を使い、クルミペーストの中にも入れます。
ざくろが手に入らなかったので、今回は水で戻した赤唐辛子を散らしてみました。赤いパプリカやピーマンでもよいと思います。クリスマス・ディナーの前菜にもいいかもしれないですね。
材料(2人分)
所要時間: (準備: 調理:)
2本

小さじ1/2

大さじ1.5

小さじ1/2

小さじ1

※フメリ・スネリ(作りやすい分量)

 

適量

ポイント:ざくろ、赤すぐり、パプリカなど


1
バドリジャーニの手順画像0枚目
なすは1cm厚さにスライスし、塩(分量外)をふって重ね、そのまま30分ほど置く。
2
バドリジャーニの手順画像1枚目
くるみをすり鉢で砕く。
3
バドリジャーニの手順画像2枚目
たまねぎ、にんにく、フメリ・スネリ、チリパウダー、パプリカパウダー、サラダ油、塩を入れてすり混ぜる。
4
バドリジャーニの手順画像3枚目
酢を加えてすり混ぜ、パクチーの茎を加えて混ぜる。
5
バドリジャーニの手順画像4枚目
中火のフライパンにオリーブオイルを入れ、水気を軽く絞ったなすを並べて両面色づくまで焼く。
6
バドリジャーニの手順画像5枚目
ペーパータオルの上に5を取り出し、4を塗り広げて端から丸める。
7
バドリジャーニの手順画像6枚目
皿に盛り、赤い飾りを散らす。
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バドリジャーニのレシピのコツ
茄子が細い場合は、写真のように2枚ずらして重ねてひとつにするとよいです。

くるみペーストの作り方は、フードプロセッサーを使うのが一般的のようですが、分量的にもすり鉢でちょうどよいと思います。サラダ油が入ることで、なめらかにするのにはそれほど時間も手間もかかりません。

「フメリ・スネリ khmeli suneli」は、ジョージアのミックススパイスです。このあとご紹介する予定の料理にも使います。
日本でこのスパイスを使った料理を紹介している方は、現地で買ったらしい市販品を使っており、配合を調べるとメーカーによってスパイスの種類は千差万別、正解はないようでした。個人の方が紹介している配合例も参考にして、日本の某メーカーのカレー粉ミックスの個別包装のスパイスの一部を組み合わせて作れるレシピをご紹介します。

バドリジャーニに必要な食材

今回はこれを使いました

オリーブオイル


チリパウダー


サラダ油




コリアンダーパウダー


ブラックペッパーパウダー