. バクテー(肉骨茶)のレシピ -TIRAKITA レシピ

バクテー(肉骨茶)

さん提供
シンガポール名物のひとつ、スペアリブをエキゾチックなスパイスで煮たスープです
シンガポール料理
バクテー(肉骨茶)の写真

バクテー(肉骨茶)のレシピの説明

漢字では「肉骨茶」と表されるバクテー。骨付きの豚肉をたっぷりのにんにくと、スターアニスやクローブ、シナモンなどで風味づけしながらじっくり煮込みます。野菜から出る甘味と豚肉の旨味、独特なスパイスの風味がふんわりと香る不思議なスープ。食べたら「シンガポールに行ってきた!」気分になれました。
材料(2人分)
所要時間: (準備: 調理:)


1
バクテー(肉骨茶)の手順画像0枚目
煮込み用スパイスを揃えて、不織布のお茶パックに入れておく。
2
バクテー(肉骨茶)の手順画像1枚目
スペアリブは塩適量をすりこみ、鍋に入れて水(分量外)を加えてゆでる。あくが浮かんできたら火を止めて湯を捨てる。
3
バクテー(肉骨茶)の手順画像2枚目
たまねぎは4等分、大根は輪切りまたは半月切りにする。にんにくはたたきつぶす。
4
バクテー(肉骨茶)の手順画像3枚目
スペアリブの表面を軽く洗って圧力鍋に入れ、1のスパイスバッグ、水、鶏がらスープの素を入れて蓋をし火にかける。圧がかかって蒸気が出てきたら中火にして10分加熱し火を止める。ピンが下がるまで放置する。
5
バクテー(肉骨茶)の手順画像4枚目
大根とたまねぎ、にんにくを加え、オイスターソース、ダークソイソース、醤油を加え蓋をし、再び加熱する。圧がかかってから10分ほどしたら火を止めて、そのままピンが下がるまで放置する。
6
バクテー(肉骨茶)の手順画像5枚目
スープの味を見て、足りないようなら塩で調味する。薄味にとどめるのがおすすめです。
7
バクテー(肉骨茶)の手順画像6枚目
器に盛り、パクチー適量と白髪ねぎをあしらう。
お好みの麺をゆでて添え、スープと一緒に味わうのがおすすめです。シンガポールでは、揚げパンの油条(写真左上)を添えることが多いようです。
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バクテー(肉骨茶)のレシピのコツ
ダークソイソースが入るためしょっぱそうな色なのですが、6で味を見たときは意外なほどあっさり薄味、大根やたまねぎの甘味を感じるスープに仕上がりました。
煮ている間はスターアニスやクローブの香りが非常に強く漂ったため、入れすぎたかと仕上がりを心配しましたが、実際に食べてみるときついことはなく、おいしくいただきました。

麺は、そうめんと中華めん両方を試しましたが、このレシピにはそうめんのほうが合うように思いました。が、お好み次第です。パクチーと白髪ねぎも、あったほうがよいです。
途中から揚げパンの油条をちぎって混ぜて一緒に食べると、揚げ物ならではのコクが加わってまたおいしいです。
油条も今回自作しましたので、次の機会にご紹介します。

バクテー(肉骨茶)に必要な食材

今回はこれを使いました

ブラックペッパーホール


にんにく


オイスターソース


醤油




パクチー