. ラス・マライのレシピ -TIRAKITA レシピ

ラス・マライ

さん提供
ふわふわ食感のチーズボールと濃いミルク。一度食べたら癖になるインド不思議なデザート
インド料理
ラス・マライの写真

ラス・マライのレシピの説明

インドの摩訶不思議な、しかし大人気のデザートをまたひとつご紹介します。作り方もとても不思議です。

ラスはヒンディー語でジュース、マライはクリームを意味する単語です。ここではラスが甘いミルクソース、カッテージチーズボールはチェナと呼ばれています。チェナはスポンジのようで、甘いシロップとミルクを吸ってふわふわ食感、口の中でほろりとほどけます。

ちょっと手間はかかりますが、初めて食べる人には材料も作り方も全く想像できないだろう、不思議でおいしいスイーツです。ぜひお試しください。
材料(3人分)
所要時間: (準備: 調理:)
チェナ

500ml

大さじ2

小さじ1/2

200ml

ラス

500ml

仕上げ



1
ラス・マライの手順画像0枚目
チェナを作る。小鍋に牛乳を入れて中弱火にかけ、かき混ぜながら沸騰させる。表面全体が細かい泡で覆われて吹きこぼれる直前で火を止め、酢を加えて静かに混ぜる。
2
ラス・マライの手順画像1枚目
ざるにキッチンペーパーを敷き、1を静かに注いで水気を切る。
酢の匂いを取るため、ボウルに水(分量外)を入れ、水分を切った2の固形物を入れて、ほぐす。
3
ラス・マライの手順画像2枚目
再び、キッチンペーパーをしいたざるに開けて水気を切る。
吊るすようにして約1時間、水分を切る。
4
ラス・マライの手順画像3枚目
3の水分が抜けたものを調理台の上に広げ、薄力粉を振りかけ、粒がなめらかになるように手でこねる。手のひらの親指の付け根の部分を使い、少しずつすりつぶすようにする。
5
ラス・マライの手順画像4枚目
全体がなめらかになったら、小さじ2杯分ぐらいずつとり、約直径2.5cmほどに丸める。
6
ラス・マライの手順画像5枚目
真ん丸ではなく、白玉団子のように少しつぶします。
7
ラス・マライの手順画像6枚目
鍋に水と砂糖を入れて中火にかけ、砂糖が溶けて沸騰したらチェナを静かに入れて、再び沸騰したら蓋をして弱火に落とし、10分ゆでる。
8
ラス・マライの手順画像7枚目
氷水を用意しておく。ゆであがったらひとつずつ網じゃくしなどですくい、氷水に入れる。そのまま10分ほどおく。
9
ラス・マライの手順画像8枚目
アーモンドとピスタチオを刻んでおく。
10
ラス・マライの手順画像9枚目
ラスを作る。フライパンに牛乳を入れて中火にかけ、ときどきかき混ぜながら加熱する。煮立ち始めたら弱火にし、アーモンド、ピスタチオ、カルダモン、サフランを加えて混ぜる。
11
ラス・マライの手順画像10枚目
中弱火にして拭きこぼれないように注意しながら約5分、頻繁にかき混ぜながら加熱する。かさが減りサフランから色が出てきたところで砂糖を加えてよく混ぜる。引き続きかき混ぜながら5分ほど加熱する。最初の量の半分ぐらいのかさになったら火を止め、そのまま粗熱が取れるまでおいておく。
12
ラス・マライの手順画像11枚目
8の水から引き揚げたチェナを器に入れ、11のラスを上から注ぐ。
刻んだナッツをお好みで散らして、できあがり。
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ラス・マライのレシピのコツ
私の思いつきですが、工程4は、片手にカードを持って、周りに散らばるカッテージチーズをかき集めながら作業するとやりやすいです。

7の工程の、シロップでチェナを茹でるときは、ときどき水分量を確認することをお勧めします。(私は一度、焦がしました。。。)水分がなくなったら、そこで火を止めてOKです。

ラスを作るときの鍋は、ミルクパンよりも直径が広い小ぶりのフライパンの方が作業しやすいです。水分の蒸発の効率もよいです。