. ナシレマのレシピ -TIRAKITA レシピ

ナシレマ

さん提供
マレー系シンガポール料理。シンプルながらバランスのよい、元気が出る朝食メニューです
シンガポール料理
ナシレマの写真

ナシレマのレシピの説明

シンガポールで「ホーカー」と呼ばれるフードコート。近隣諸国から伝わり独自進化を遂げた各国料理を安価に手軽に味わえる、エスニック料理好きには夢のような環境です。「ナシレマ Nasi lemak」は、マレーシアにルーツがある人々を中心に親しまれているシンガポールの朝食メニューです。ココナッツミルクで炊いたパラパラごはんにピーナッツ、小魚ときゅうり、揚げた魚かお肉そして目玉焼きが盛り合わせになっており、エビ風味のチリソースと混ぜながら食べます。食感がよく、味のバランスもよくておいしい!栄養バランスもいいです。今回のシンガポール旅行中に味わった12品中一番おいしいと思いました。それを再現してみましたのでご紹介します。
材料(1人分)
所要時間: (準備: 調理:)


1
ナシレマの手順画像0枚目
ビニール袋に塩とホワイトペッパーを入れて混ぜ、鶏手羽元を入れて外側からよく揉み、袋の口を閉じてそのまま30分~ひと晩置く。
2
ナシレマの手順画像1枚目
バスマティライスを軽く洗ってざるに揚げておく。パンダンリーフはしっかり結び、レモングラスは根元の部分をたたいてつぶしておく
3
ナシレマの手順画像2枚目
鍋に1とココナッツミルク、水、塩を入れて軽く混ぜ、2を入れて蓋をし、強火にかける。沸騰したらごく弱火に落として12分加熱し、火を止める。そのまま10分放置して蒸らす。
4
ナシレマの手順画像3枚目
サンバルソースを作る。干しエビを小さな器に入れ、熱湯大さじ1を入れてしばらく置く。モルタルかすり鉢に赤唐辛子とニンニクを入れて細かくなるまで叩き潰したのち、柔らかくなった干しエビを加えてさらに叩いて細かくする。
5
ナシレマの手順画像4枚目
市販のサンバルかチリソースを加えてよく混ぜる。
6
ナシレマの手順画像5枚目
サラダ油を入れた小鍋を弱火にかけ、ピーナッツを入れる。全体から細かい泡が出てきたら火を止めて素早く引き揚げて油を切る。火を止めてからも予熱で焦げるので要注意。
7
ナシレマの手順画像6枚目
再び火をつけて油が高温になったところに卵を割り入れ、両面色が変わるまで焼いて取り出す。
8
ナシレマの手順画像7枚目
フライドチキンを作る。1の鶏肉を溶き卵にくぐらせ、薄力粉と片栗粉を混ぜた袋に入れて粉を全体にまんべんなくつける。
小鍋にサラダ油を足して中弱火にかけ、チキンを入れて全体がこんがりとするまで揚げる。
9
ナシレマの手順画像8枚目
ライスを丸い器で型抜きしてお皿に載せる。その周りに揚げピーナッツ、小魚、スライスしたきゅうり、フライドチキンを盛りつけ、ごはんの上に揚げ卵を載せる。
チリソースはお皿に盛り合わせても、別皿で提供しても、お好みで。
10
ナシレマの手順画像9枚目
こちらが旅行先で実際に食べたナシレマです。
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ナシレマのレシピのコツ
食べ方は、ごはんの上で卵を崩し、ピーナッツと小魚を混ぜ、チリソースを適量、味を見ながら混ぜながら食べます。ときどきフライドチキンをかじったり、きゅうりでリフレッシュしたりしながら楽しみます。

揚げた魚、焼き魚、フライドチキン、ルンダン(柔らかく煮たお肉)など、たんぱく質素材はお店によって、作る人によって変わります。私が食べたテッカセンターのお店のものはシンプルな骨付きフライドチキンでした。フライドチキンはシンガポール独自との説もあるようです。

工程7の目玉焼きは、縁がこんがりするぐらい、揚げ焼きのようにするとナシレマっぽいです。焼くのは両面/片面お好みでどうぞ。

乾燥小魚は、薄く飴がけされているおつまみ用のものでOKです。薄皮つきピーナッツと両方、100円ショップで手に入ります。

ナシレマに必要な食材

今回はこれを使いました

バスマティライス


ココナッツミルク




片栗粉


赤唐辛子


にんにく


サラダ油