. ニョニャ・セイゴ・プディング(シンガポール風タピオカスイーツ)のレシピ -TIRAKITA レシピ

ニョニャ・セイゴ・プディング(シンガポール風タピオカスイーツ)

さん提供
グラマラカ(ココナッツシュガー)シロップ、ココナッツミルクと不思議な食感がやみつきに!
シンガポール料理
ニョニャ・セイゴ・プディング(シンガポール風タピオカスイーツ)の写真

ニョニャ・セイゴ・プディング(シンガポール風タピオカスイーツ)のレシピの説明

シンガポール伝統の「ニョニャ(マレー)料理」の代表的なデザートのひとつ、「セイゴ」のプリンをご紹介します。セイゴは、タピオカに似ていますがそれよりも小粒で、「Sago pearl」「Tapioka perl」といった名称でも知られています。
独特のぐにゅぐにゅした不思議な食感に、グラマラカシロップとココナッツミルクの絶妙なコンビネーション。甘いものは苦手なはずの私もこれは何度もリピート!両方のソースをたっぷりかけて楽しみます。
材料(4人分)
所要時間: (準備: 調理:)
1リットル~

グラマラカシロップ

大さじ2

 

お好きなだけ



1
ニョニャ・セイゴ・プディング(シンガポール風タピオカスイーツ)の手順画像0枚目
セイゴを鍋に入れ、水1リットルぐらい(多め)とパンダンリーフを入れて蓋をし、強火にかける。
沸騰したら蓋を少しずらして弱火に落とし、セイゴのほとんどが透き通るまでゆでる。25~30分ほどかかります。
2
ニョニャ・セイゴ・プディング(シンガポール風タピオカスイーツ)の手順画像1枚目
パンダンリーフを取り出し、セイゴをざるに揚げて水気を切ったのち、鍋に冷たい水(分量外)を張ってその中に戻して軽く混ぜ、再度ざるに揚げて水気を切る。
3
ニョニャ・セイゴ・プディング(シンガポール風タピオカスイーツ)の手順画像2枚目
お好みの容器に等分に入れ、表面は平らにならす。冷蔵庫で1時間以上冷やす。
4
ニョニャ・セイゴ・プディング(シンガポール風タピオカスイーツ)の手順画像3枚目
(参考)
器は何でもよいのですが、側面が柔らかいシリコン、プラスチックやアルミの容器の方が、取り出すときに扱いやすいです。
5
ニョニャ・セイゴ・プディング(シンガポール風タピオカスイーツ)の手順画像4枚目
ココナッツシュガー(塊はとても固いので)を刻みやすくするために、電子レンジで20秒ほど温める。その後、細かく刻む。
6
ニョニャ・セイゴ・プディング(シンガポール風タピオカスイーツ)の手順画像5枚目
小鍋に5と水大さじ2を入れ、弱火にかけ、ときどき混ぜてココナッツシュガーを完全に溶かす。
7
ニョニャ・セイゴ・プディング(シンガポール風タピオカスイーツ)の手順画像6枚目
ココナッツミルクが固まっている場合は湯煎にかけるか、小鍋に入れて弱火にかけ、とかしておく。
8
ニョニャ・セイゴ・プディング(シンガポール風タピオカスイーツ)の手順画像7枚目
盛り付けるときは、容器の側面に竹串や指を差し込んで隙間を作り、強く振るようにすると型から抜けます。
9
ニョニャ・セイゴ・プディング(シンガポール風タピオカスイーツ)の手順画像8枚目
ココナッツミルクをお好みの量かけ、グラマラカシロップをかけ、プリンをスプーンで崩して混ぜながらいただきます。
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ニョニャ・セイゴ・プディング(シンガポール風タピオカスイーツ)のレシピのコツ
工程1の「水1リットル」は厳密ではありません。少ない水だと、絶えずかき混ぜていなければ鍋底に焦げ付いてしまうのですが、たっぷりの水を使うと、拭きこぼれの心配以外は放置しておいてよくなります。

セイゴの加熱時間を短縮できないものかと、ゆでる前にしばらく水につけておくことも試しましたが、効果はありませんでした。
25分煮ても、中心が白いセイゴが1/4ぐらいは残ります。中心が白いままのものは、食べたときに若干固い食感を感じます。これが気になる場合は、もっと長い時間煮ればよいことになります(が私はしませんでした)。

5の工程では、煮詰めすぎにご注意ください。冷めたときにはちみつのようなとろみが出る仕上がりになれば理想的です。

容器は、100円ショップなどで手に入る、使い捨てアルミ製のマフィンカップがちょうどよかったです。
高さがあるものは型から抜くのに苦労しますのでおすすめしません。

後日、3の工程でグラスに仕込み、固まってからグラマラカシロップとココナッツミルクをその上に層にするやり方でも作ってみました。全体を混ぜて食べられるので、食べやすかったです。