. ムルタバのレシピ -TIRAKITA レシピ

ムルタバ

さん提供
シンガポール・アラブストリートで味わったスナックを再現
シンガポール料理
ムルタバの写真

ムルタバのレシピの説明

初めて訪れたシンガポールの私の印象は、「15分歩くごとに、違う国に来た感覚を味わえる」です。コッテコテの中国かとおもいきや、ディープなインドの小道に迷い込んでしまう、そしてまたしばらく歩くと明らかに中近東風な建物が目に飛び込んできて...といった具合。
アラビアンな黄金色のドームが印象的なアラブ・ストリートのサルタン・モスク近くで一息ついたとき、おいしいスナックに出会いました。「ムルタバ」といいます。生地を薄く延ばして手際よく仕上げていく職人技に見惚れていたら、お店の人に声をかけられてつい注文してしまいました。外側はカリッと香ばしく、中は卵とチーズとカレー風味のチキンがたっぷり。添えられたトマト系のスパイシーなソースもすごく合う!
そんなことを思い出しながら、再現してみました。現地で食べたときは、ぜひビールと一緒に味わいたかった!と思ったので、それも実現させました!
材料(2人分)
所要時間: (準備: 調理:)


1
ムルタバの手順画像0枚目
ボウルに生地の材料を入れ、箸でぐるぐるかき混ぜてまとめる。
2
ムルタバの手順画像1枚目
鶏むね肉の皮を外して、細かく刻む。お好みで皮も刻んで使ってOKです。
3
ムルタバの手順画像2枚目
たまねぎは薄切り、にんにく、しょうが、青唐辛子はみじん切りにする。
4
ムルタバの手順画像3枚目
フライパンを中弱火にかけてサラダ油を入れ、にんにく、しょうが、青唐辛子を炒め、香りが立ってきたらたまねぎを加えてしんなりするまで炒め、さらにパウダースパイスと塩を加えて炒める。
5
ムルタバの手順画像4枚目
1の鶏肉を加えて火を強め、塊を崩すようにへらで切るようにしながら、約5分、鶏肉に完全に火が通るまで炒める。
6
ムルタバの手順画像5枚目
そぼろ状になればOKです。
7
ムルタバの手順画像6枚目
生地を2等分し、軽く打ち粉をした台の上で、めん棒と手を使って細長く(短辺はお手持ちのフライパンに入る大きさに)ぐらいの大きさに薄く延ばす。
8
ムルタバの手順画像7枚目
ひとつにつき、溶き卵を大さじ2を塗り広げ、その上にチェダーチーズを散らし、5のフィリングの1/2を広げて載せる。
9
ムルタバの手順画像8枚目
生地の左右を内側に折りたたむ。縁が5cmぐらい重なるようにする。
10
ムルタバの手順画像9枚目
サラダ油大さじ2(分量外)をひいたフライパンに9の重ねた側を下にして置き、上から少し押し潰して平たくする。中火にかけて、焦げ目がつくまで2分ほど焼く。
11
ムルタバの手順画像10枚目
ひっくり返して裏面も同様に焼く。
12
ムルタバの手順画像11枚目
1つを8切ぐらいに切り、お皿に盛る。
お好みのカレーソースを添えてどうぞ。
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ムルタバのレシピのコツ
生地に油を多めに混ぜることで、伸ばすときにくっつかず扱いやすく、焼き上がりもさっくり仕上がります。

伸ばすときの生地の大きさは、お手持ちのフライパンに入る大きさに成型するのでOKです。

細長く作りましたが、フライパンに移すときは、包丁の腹にのせて移動させるようにすると型崩れせず並べられます。

最後に添える「トマトベースのカレーソース」ですが、現地で食べたものは、以前ご紹介した「ローガンジョシュ」のような雰囲気のソースでした。
フィリングのカレー風味とは全く異なる別のカレーを合わせるかんじなのですが、それが相乗効果でおいしかったです。
ローガンジョシュの作り方はこちらです: https://recipe.tirakita.com/recipe/1365

ムルタバに必要な食材

今回はこれを使いました

サラダ油




砂糖


青唐辛子


ターメリックパウダー


ブラックペッパーパウダー