. カオニャオ・マムアンのレシピ -TIRAKITA レシピ

カオニャオ・マムアン

さん提供
タイのマンゴーの一番おいしい食べ方!ココナッツミルク風味のライスプディングと合わせます
タイ料理
カオニャオ・マムアンの写真

カオニャオ・マムアンのレシピの説明

先日所用で東京を訪れた際、イスラム横丁に寄ってみたところ、食べ頃のタイ産マンゴーを見つけたので買ってみました。
タイのマンゴーを最もおいしく味わえる方法は、このカオニャオ・マムアンなのだそうです。ごはんとフルーツ?と思いますが、日本のおはぎを爽やかにしたかんじです。ココナッツ風味の甘いライスプディング、軽くて爽やかな香り高いマンゴー、ほんのり塩味のココナッツミルクのソースも絶妙のバランスでした!熟したマンゴーが手に入ったら、ぜひお試しください。
実はもち米を探しているうちにマンゴーが熟しすぎてしまったため、一般的な盛り付け(両方を並べる)は諦めてグラスに層にしてみました。
材料(2人分)
所要時間: (準備: 調理:)
ライスプディング

60ml

ひとつまみ

ココナッツミルクソース

小さじ1/2

小さじ1/8

仕上げ

適量



1
カオニャオ・マムアンの手順画像0枚目
もち米は軽く洗い、水につけて1時間ほどおく。
2
カオニャオ・マムアンの手順画像1枚目
ざるにあげて水気を切り、耐熱容器に入れてラップをかけ、電子レンジ500Wで2分30秒ほど加熱する。
3
カオニャオ・マムアンの手順画像2枚目
熱いので火傷に注意してください。
水60mlを加え、くっついた米粒をほぐすように全体を混ぜ、再度ラップをしてさらに3分ほど加熱する。
4
カオニャオ・マムアンの手順画像3枚目
数粒食べてみて、芯がない状態ならOK。まだ固いようならもう30秒~1分ぐらい加熱して調整する。
5
カオニャオ・マムアンの手順画像4枚目
ココナッツミルクソース用のココナッツミルク、米粉を小鍋に入れて弱火にかけ、混ぜ続けてとろみがついたら火からおろす。塩を加えてよく混ぜ、器によせておく。
6
カオニャオ・マムアンの手順画像5枚目
同じ鍋にライスプディング用のココナッツミルクと砂糖、塩を小鍋に入れ、弱火にかけて混ぜる。砂糖を溶けたら火を止める。
7
カオニャオ・マムアンの手順画像6枚目
4のもち米に6の熱いココナッツミルクを注いで米粒を軽くほぐすように混ぜる。混ぜすぎないように注意。
8
カオニャオ・マムアンの手順画像7枚目
そのまま15分ほど置き、写真のように、ココナッツミルクがほとんど米に吸収されたらライスプディングのできあがり。
9
カオニャオ・マムアンの手順画像8枚目
マンゴーの皮をむき、種を外して一口サイズにカットする。
2つのグラスにライスプディングを等分に入れ、その上にマンゴーをのせる。
ココナッツミルクソースをかけ、白ごまを散らし、できあがり。
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カオニャオ・マムアンのレシピのコツ
今回はタイ産のもち米をあいにく入手できず、結局、新潟産のもち米を使いました。タイ産のもち米を使う場合は、浸水時間や加熱時間が変わると思います。

もち米は蒸かすのが一般的で、タイの作り方では、少量のもち米も円錐型の竹かごに入れて20~30分ほどかけて蒸します。今回は電子レンジで短時間で作れる方法を見つけましたのでご紹介しました。
先にご紹介したラープ(https://recipe.tirakita.com/recipe.php?recipe_id=1400)に添えるカオニャオも、この方法なら手軽に用意できると思います。

工程7では、混ぜすぎると米粒が崩れてお餅に近くなってしまいます。それではダメなのだそうで、混ぜすぎないようにご注意ください。

一般的にごはんは、冷蔵庫に入れると固くなってしまいますが、このライスプディングには砂糖とココナッツミルクが入っているので、冷やしても固くなりません。常温のままでも美味しいのですが、冷やして食べるのもよいです。
この冷えたライスプディングだけでも、ココナッツの香りとコクが感じられておいしいです!