. 膨らむチャパティのレシピ -TIRAKITA レシピ

膨らむチャパティ

さん提供
仕上げに直火にあてると、風船のようにぷーっと膨らみます!
インド料理
膨らむチャパティの写真

膨らむチャパティのレシピの説明

「焼いたときに膨らむチャパティを作ってほしい」とのご依頼を受けて、私のいつものチャパティの作り方をご紹介します。
ふくらし粉は使いませんが、私のチャパティはなぜかいつも、(膨らんでほしくないときも)よく膨らみます。自分では何がコツかよく分からなかったのですが、今回工程一つ一つをよく振り返り、書き留めながらレシピにしたことで、重要ポイントが分かってきました。気軽に作れて食べ切りやすい、捏ねやすい分量、膨らみやすい大きさのレシピでご紹介します。

インド直輸入のアタ粉を使っています。日本の強力粉より粒子が粗い粉でした。自然な滋味があり食べ応えのあるチャパティになりました。
材料(1人分)
所要時間: (準備: 調理:)
小さじ1/4

小さじ1/2

小さじ2

60ml



1
膨らむチャパティの手順画像0枚目
ボウルにアタ粉、塩、砂糖、サラダ油を入れ、水を入れて、箸でぐるぐるかき混ぜる。
2
膨らむチャパティの手順画像1枚目
小さな塊ができ、粉っぽさがなくなるまで混ぜる。
このぐらいになったらOK。使う粉の水分量次第で、水を足したり粉を足したり調整する。
3
膨らむチャパティの手順画像2枚目
手で粒同士をくっつけるようにまとめる、ボウルをひっくり返して(またはボウルにラップして)10分ほど置く。
4
膨らむチャパティの手順画像3枚目
調理台に移し、手で80回ほど捏ねたのち4等分して丸め、めん棒を使って直径16cmぐらいにのばす。
5
膨らむチャパティの手順画像4枚目
フライパンを中弱火にかけて生地を入れ、全体に写真のような気泡があがってきたらひっくり返す。
このとき焦げ目がついている必要はありません。
6
膨らむチャパティの手順画像5枚目
裏面が少し色づいたところで取り出す。
7
膨らむチャパティの手順画像6枚目
コンロからフライパンを外して弱火にする。その上に7の、先に焼いた面を下にして置く。数秒で全体が風船のように膨れます。
トングを使ってひっくり返し、お好みの焦げ目がついたらできあがり。
8
膨らむチャパティの手順画像7枚目
膨らんだ状態で固まるわけではなく、火からおろすとしぼんでしまうので、完成写真はただのチャパティです。
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膨らむチャパティのレシピのコツ
工程1~3について、混ぜた直後にこね始めるよりも、ざっと混ぜて10分ほど置いてからこねた方が、生地が落ち着いてこねやすい気がします。

工程7は、必ず「フライパンで先に焼いた面」を先に直火に当ててください。裏返して焼いた面を先に直火に当てたときは、膨らみづらかったです。

普通の強力粉でも作れます。こちらは(アタ粉で作ったものと比べると)繊細で柔らかい印象のチャパティに仕上がります。

もし膨らまなくても、失敗ではありません。焼き立てのチャパティは、必ずふんわり香ばしくておいしいものですよね。
ちなみに、火からおろすとすぐしぼんで柔らかくなります。

工程4の生地を4等分するところまでは先に作っておけますが、食べる直前に伸ばして焼いて、ぜひ焼き立てを味わってください。