. 湯包 (台湾風豚まん)のレシピ -TIRAKITA レシピ

湯包 (台湾風豚まん)

さん提供
台湾・高雄で食べた大きくてジューシーな豚まんを再現しました。
台湾料理
湯包 (台湾風豚まん)の写真

湯包 (台湾風豚まん)のレシピの説明

台湾・高雄に、朝早くから(街は人通りがないのに)ここだけ行列ができているという、豚まんが名物のお店があります。そこで、もうもうと湯気が上がるせいろにびっしり並んだホカホカホの豚まんを、地元の人に混じって味わってきました。
一口かじるとスープがじゅわーっ!大きな小籠包かのようで、こぼれるのと熱いのとで、一人で大騒ぎ!しながら食べてきました。
その豚まんを帰国後に再現してみましたのでご紹介します。ぜひ蒸したてをどうぞ!
材料(2人分)
所要時間: (準備: 調理:)

小さじ2

小さじ1/8

大さじ1

肉だね

小さじ1

小さじ2

小さじ1.5

小さじ2

大さじ1

15g

ポイント:ヤングコーンやれんこんでもOK


1
湯包 (台湾風豚まん)の手順画像0枚目
皮の生地を作る。
ボウルに強力粉、薄力粉、ドライイースト、ベーキングパウダー、砂糖、塩を入れて箸でぐるぐるかき混ぜる。
2
湯包 (台湾風豚まん)の手順画像1枚目
サラダ油とぬるま湯を加えて水分が全体に行き渡るようによくかき混ぜる。
そのまま5分ほど置いたのち、手でまとめて調理台に移し、60回ほどパンをこねる要領でこねる。
3
湯包 (台湾風豚まん)の手順画像2枚目
4等分して、表面が乾かないようにボウルをかぶせておく。
4
湯包 (台湾風豚まん)の手順画像3枚目
生地の発酵を待つ間に肉だねを作る。ひき肉をボウルに入れ、砂糖、酒、オイスターソース、醤油を加えてなじませる。
5
湯包 (台湾風豚まん)の手順画像4枚目
ごま油を加えてへらで強くかき混ぜ、全体が白っぽくなり粘りが出るまで力を入れてしっかり混ぜる。その後、水を加えてよく混ぜる。
6
湯包 (台湾風豚まん)の手順画像5枚目
ねぎ、たけのこ、キャベツをみじん切りにする。
7
湯包 (台湾風豚まん)の手順画像6枚目
5のボウルに加えてよく混ぜる。
8
湯包 (台湾風豚まん)の手順画像7枚目
7をを4等分しておく。
9
湯包 (台湾風豚まん)の手順画像8枚目
3を丸く平たく潰し、中心を残して外側を綿棒で薄く延ばし、直径15cm以上の円形にする。めん棒を内側から外側に転がすようにするとよいです。生地を回しながら成型する必要は特にありません。
10
湯包 (台湾風豚まん)の手順画像9枚目
8の1切れをのせて、ふちを持ち上げ、ひだをよせていく。
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湯包 (台湾風豚まん)の手順画像10枚目
折り始めの部分を指で押さえて動かさずに、周りのひだを折りながら集めて留めていくかんじです。
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湯包 (台湾風豚まん)の手順画像11枚目
最後はねじってしっかり口を閉じる。
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湯包 (台湾風豚まん)の手順画像12枚目
オーブンペーパーを10cm角ぐらいに切って下に敷き、水を張った蒸し器に並べ、蓋をしてそのまま10分ほど置く。
蓋との間に布巾を挟み、強火にかける。
沸騰したら若干火を弱めて、約10分蒸す。火を止めて5分蒸らす。
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湯包 (台湾風豚まん)の手順画像13枚目
蒸しあがり。しっかり口を閉じたつもりでしたが、ほどけて穴が開く1歩手前でした。
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湯包 (台湾風豚まん)の手順画像14枚目
お皿に盛って、熱いところをどうぞ。手で割るとスープが流れ出てしまいますので、そのままかぶりつくのがいいかもしれません。火傷にご注意ください。
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湯包 (台湾風豚まん)のレシピのコツ
生地の食感は、現地で食べたものより(私の好みを反映させて)ふんわりめに仕上げました。

包み方は、YouTubeの動画も検索してみてください。現地でじっくり観察してきましたが、みなさん手のひらの上でやっています。でも初心者(私)のうちは、台の上で成型したほう方がひだを寄せる作業がしやすいと思います。

最後は本当にしっかり口を閉めないと、蒸している間に広がってほどけてきてしまいます。
生地を伸ばすときの直径は最低15cmはほしいです。小さく作ると肉だねを包みきれません。中の肉だねを多くする場合は直径も大きくします。
包んでいる間に、ひだになる部分のフチに肉だねが触れてしまうと、生地がくっつきづらくまとまりづらくなりますので要注意です。

肉だねは、しっかり白くなるまで練ることが最大のコツです。練ることで多めに加えた水分もたねにしっかり取り込まれて、蒸しあがりにはそれらがスープになります。

湯包 (台湾風豚まん)に必要な食材


砂糖


サラダ油


オイスターソース


醤油