. 胡椒餅のレシピ -TIRAKITA レシピ

胡椒餅

さん提供
あつあつをビールと食べたら最高!白ごまと黒胡椒が香ります。
台湾料理
胡椒餅の写真

胡椒餅のレシピの説明

台北を旅行中に、胡椒餅(フージャオピン)を食べる機会が3回ありました。1軒は宿泊先のすぐ近くの、予約して焼き上がり時間に受け取る仕組みのお店、もう1軒は友人に勧められた夜市のお店、そしてそのお店に向かう手前で間違えて買ってしまったもの。どれもおいしかったのですが、総合点が高かったのはなんと、間違って買ってしまった胡椒餅でした。こんな意外な出合いも旅の醍醐味です。
その3つの胡椒餅のよかったところを取り合わせたレシピでご紹介します。ブラックペッパーを効かせて、ビールと一緒に食べたい仕上がりになりました。
材料(2人分)
所要時間: (準備: 調理:)
生地

小さじ1/3

70ml

肉だね

小さじ2

大さじ2

小さじ1

大さじ1

大さじ1

仕上げ用

少々

適量



1
胡椒餅の手順画像0枚目
豚肉は重ねて、5mm幅ぐらいに切る。
2
胡椒餅の手順画像1枚目
ビニール袋に砂糖、酒、しょうゆ、オイスターソース、片栗粉を入れて混ぜ、1を入れて外側から揉み込み、そのまま20分ほど置く。
一晩おいてもOKです。
3
胡椒餅の手順画像2枚目
皮の生地を作る。ボウルに強力粉と薄力粉、塩、を入れ、ダイスに切ったバター、ラードを入れ、指先で混ぜながらバターとラードを崩しながら粉と混ぜてぽろぽろにする。
4
胡椒餅の手順画像3枚目
水を加えて箸でぐるぐる混ぜ、粉っぽさがなくなったら手でまとめる。
5
胡椒餅の手順画像4枚目
ラップにくるむなどして、30分以上冷蔵庫で休ませる。
6
胡椒餅の手順画像5枚目
フライパンにごま油を入れて中火で熱し、2を広げて色が変わるまで炒める。ブラックペッパーを加えて味を整えたのち、6等分して冷めるまでおいておく。
7
胡椒餅の手順画像6枚目
細ネギとにらを細かく刻む。
8
胡椒餅の手順画像7枚目
5の生地を6等分して(1つあたり50g)それぞれ丸めたあと、直径15cm以上に丸くのばす。
9
胡椒餅の手順画像8枚目
1枚手のひらに取り、7を大さじ山盛り2杯ほど載せ、その上に6を載せて、ふちを中央に寄せるようにしながらまとめて、口をしっかり閉じる。
10
胡椒餅の手順画像9枚目
包み終わりを下にして並べて、冷蔵庫で10~15分休ませる。オーブンを200℃に予熱しておく。
11
胡椒餅の手順画像10枚目
表面に刷毛で卵白をぬり、白ごまを広げた上に卵白を塗った面を置いて、表面にごまが均一につくようにする。
12
胡椒餅の手順画像11枚目
天板に並べて、200℃のオーブンで表面がこんがり色づくまで18~20分ほど焼く。
13
胡椒餅の手順画像12枚目
できあがり。あつあつのところをどうぞ!
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胡椒餅のレシピのコツ
工程6で加えるブラックペッパーの量はお好みで加減してください。工程9でつける白ごまの風味もありますので、胡椒が入っていることが分かるように、ややきつめに味付けします。

のばし方と包み方は湯包のレシピも参考にしてください。
https://recipe.tirakita.com/recipe/1424/
ただし、湯包ほどキレイなひだをつける必要はありません(ひっくり返すので)。空気を入れないように、それと口はしっかり閉じてください。もし焼いている途中に破けると、スープになるはずだった水分が外に漏れてしまうことになります。

バターとラードが入った生地なので、ゆっくり作業をしていると生地が柔らかくなりすぎて扱いづらくなります。適宜冷蔵庫に入れながら作業を続けるとよいです。
また、焼く前にいったん冷蔵庫で落ち着かせることで、きれいな焼き上がりになります。

中の肉だねは調理済みなので、4等分して大きめに作ってもよいです。焼き時間はあまり変わりません。食べるとき1人あたり2個以上になるように作るのがおすすめです。(1つでは止まらないため)

試作中には、ひき肉を生の状態で包んでみたりもしましたが、焼いているうちに具が小さく縮んでしまう(小籠包のようなジューシーさは、なぜか出ない)、かなり入れても胡椒の味がしづらい、味がするぐらい入れると胃に負担がかかったのか具合が悪くなった、などイマイチうまくいかなかったため、焼く前に中身を炒めて味を決めてから生地で包む方式にして落ち着きました。

現地でべたものは、ねぎ(に見えましたがにらだったのかも)入りとそうでないものがありました。試作してみてねぎだけでは香りが弱い気がしてにらを加えたらよくなりましたので、ぜひ混ぜて使ってみてください。

胡椒餅に必要な食材


バター


砂糖


醤油


オイスターソース


片栗粉