. パニプリのレシピ -TIRAKITA レシピ

パニプリ

さん提供
不思議なインドのストリートフード
インド料理
パニプリの写真

パニプリのレシピの説明

パニプリは、インドの有名なストリート・フードのひとつです。
「プリ」は、主にインド食べられている粉で作った生地を油で揚げて膨らんだもの全般のことを指すようです。「パニ」は食べる直前に注ぐハーブとスパイスを溶かした水のことです。

売られている様子は動画でも見られますが、とにかく不思議です。お店の前に4〜5名のお客さんが並んで立っていて、次々できあがる小さなパニプリを受け取っては口に入れていきます。売る側は、プリの中に詰め物をしてパニ水を入れる、待っているお客さんに交互にひとつずつ配る、の繰り返し。これが延々と続きます。一人何個食べるのでしょう?いつまで続くのでしょう?お金はいつ払っているのでしょう?というかんじ。

プリのボールの素とパニプリマサラが売られていますので、これがあれば自宅でも作れます。写真のように見た目が不思議でかわいいので、これからの季節、パーティーの前菜やフィンガーフードとしても、目新しくて喜ばれると思います。
材料(4人分)
所要時間: (準備: 調理:)
パニ(スパイス・ウォーター)

ひとつかみ

ひとつかみ

200cc

大さじ2

小さじ1.5

ポイント:パニプリ用のミックススパイスです
アルー・マサラ(詰め物)

1/4カップ

ひとつまみ

1/4個分

ポイント:みじん切り
小さじ2

ポイント:パニプリ用のミックススパイスです
プリ(外側の殻)

適量



1
パニプリの手順画像0枚目
バニを作る。
ミントの葉、パクチー、しょうが、ざく切りした青唐辛子と水の分量から大さじ4をブレンダ―にかけてなめらかにする。
2
パニプリの手順画像1枚目
ざるでこして水気をよく絞り、濾した液体に水、パニプリマサラ、レモン汁を加えてよく混ぜる。刻んだパクチーの葉を少々加えてパニの完成。
3
パニプリの手順画像2枚目
アルー・マサラを作る。
蒸したじゃがいもの皮をむいて潰し、ゆでたひよこ豆、みじん切りにした玉ねぎ、スパイス、2で濾したミントとパクチーの残りを加えてよく混ぜる。
4
パニプリの手順画像3枚目
プリのボールを作る。
170〜180度に熱した油にパニプリ・パパドを1〜2枚ずつ入れて揚げ、キレイに丸く膨らんだら引き上げる。
油の温度さえ気をつければ、失敗なくキレイに丸く仕上がります。
5
パニプリの手順画像4枚目
親指を使って4の中央に穴を開け、3を詰める。
6
パニプリの手順画像5枚目
【食べ方】
5の中に、食べる直前に2を流し入れてそのまま口に運ぶ
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パニプリのレシピのコツ
インドのレシピを参考にしましたが、今回は分量をかなり少なくして作っています。
パニは記載の分量で出来上がりは250ccほど、プリの大きさにもよりますが30〜40個分ぐらいの量ができます。

今回、じゃがいもと豆は圧力鍋で同時に調理したところ効率がよかったです。圧力鍋に水を入れて豆を入れ、その上でじゃがいもを蒸します。

プリのボールは、揚げるときの油の温度で仕上がりが変わります。全体が薄く大きく膨らみ、5の工程で割りやすくするには、高温で揚げるとよいようです。油の中で膨らんでから、箸でつついてくるくる回して全体がきつね色になるように揚げますが、一度にたくさん入れると扱えなくなるので、きれいに仕上げるためには1〜2個ずつぐらいにするのがよいと思います。
油の温度は、160度ぐらいでも丸くキレイに膨らみはしますが、小さく固く仕上がるため、指で割りづらいです。大きくできると割りやすく、詰め物もたくさん入れられます。