シュリカンド

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ヨーグルトで作るインドの伝統的なデザートです。
インド料理
シュリカンドの写真

シュリカンドのレシピの説明

カルダモンの香りとサフランが特徴的な、インドの伝統的なデザートです。インド西部のグジャラート州などでは、結婚式などお祝いの席でおなじみです。
水切りしたなめらかなヨーグルトとナッツ、ドライフルーツが調和し、一口ごとにさまざまな食感と風味を味わえます。よく冷やしてどうぞ。
材料(2人分)
所要時間: (準備: 調理:)
大さじ1

4~5本

小さじ1

大さじ5

ポイント:アーモンド、カシューナッツ、ピスタチオなど
大さじ2

ポイント:マンゴー、あんず、パイナップルなど
大さじ3

ポイント:お好みで


1
シュリカンドの手順画像0枚目
ざるにキッチンペーパーをしき、ヨーグルトをあけて2時間~1晩ほどおき、水分を切る。
2
シュリカンドの手順画像1枚目
ナッツは弱火のフライパンで乾煎りし、冷めてから細かく刻む。飾り用にピスタチオをひとつまみ寄せておく。
ドライフルーツも刻んでおく。
3
シュリカンドの手順画像2枚目
サフランは、水に浸して色を出す
4
シュリカンドの手順画像3枚目
ポウルに1のヨーグルトを入れ、砂糖、カルダモン、2のナッツとドライフルーツ、3のサフラン水を加える。
5
シュリカンドの手順画像4枚目
全体をよく混ぜる。
食べる直前まで冷蔵庫で冷やす。
6
シュリカンドの手順画像5枚目
器に盛り、飾り用のナッツ、カルダモン(分量外)、サフランを散らす。
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シュリカンドのレシピのコツ
ヨーグルトの水切りはしっかりしたほうがよいです。(サフラン水を加えるとゆるくなるので。)
混ぜる具材とヨーグルトのバランスは、お好み次第です。ご紹介した分量は、ヨーグルト少なめの部類になると思います。「ヨーグルトの濃厚さ」よりも、「いろいろな食感と風味がしておもしろい」印象に仕上がります。
食感を強調したい場合は、ナッツを多めにするとよいです。
フルーツの分量を増やすと、ライタ(ヨーグルトサラダ)のフルーツ版のようにもなります。

混ぜてから数時間冷やしておくと、ドライフルーツがヨーグルトの水分を吸って柔らかくなり、ヨーグルトの水分も減って、よりクリーミーな食感になります。

今回、常備している自作のラム酒漬けレーズン(市販のレーズンにラム酒を注いで置いただけ)を刻まずに使ったところ、ラム酒が染み込んだレーズンの印象がかなり強かったです。カルダモンの風味ともマッチして私にはおいしかったですが、お酒の弱い方には量を減らして刻んで加えるか、水で戻しただけのレーズンを使ったほうがよいと思います。

なお、インドのマインドに近づける場合はレーズンは省いても構いません。